人体の不思議展 in 名古屋
2009年12月11日 § 1件のコメント
名古屋駅近くで開催中の
「人体の不思議展」に行ってきました。
解剖のテキストや図鑑で身体の中身を見ることは多いのですが、
かつて実際に世を歩いていた人を見ることはなかなかありません。
また、書籍では正面や側面と決まった方向から示してあることがほとんどなので、
様々な角度から眺めることで、またちょっと違ったイメージにもなります。
もちろんこうして開催されるのは、専門性のない一般の人向けですから、
さらっと歴史を含めたり、どなたが見ても楽しめる良く工夫された内容です。
いずれにしても、ここまで親しみやすい(?)人体標本も珍しいので、
まだ見に行ったことがない人は是非一度見ておくといいと思います。
名古屋は来年1月の上旬までで、そのあとは熊本らしいです。
全国の主要な都市を一定期間ごとに巡っていますので、
公式サイトで確認して、お近くで開催されるときは見逃すべからず!
名古屋会場はミッドランドスクエアのすぐ裏のブロックで、
名古屋駅から歩いてもすぐです。
解剖された(元)生身の人間なのですが、ぐちゃぐちゃどろどろ状態ではなく、
グロテスクな感じはまったくしないキレイに仕上げられた標本たちです。
脊髄と骨髄はまったく別物、みたいな豆知識パネルも多く掲げられていて、
わりに小さなお子様連れの家族もいました。
お土産用(?)グッズもなかなか面白くて、
骨ボールペンや脳みそストラップなど、なかには会場限定品もありました。
まあ、あまりたくさんは付けたくないですけれども・・・。
タイミングよく時間が空いて、よい息抜きになりました。
S.I.を受けた後のクライアントさんにも勧めています。
自分は何をされていたんだろう、とか、
大切な骨格構造や主だった筋肉の話はするので、
皆さん興味深く閲覧してくるようです。
さすがに筋膜の標本まではないですけれどもね。
では、また。