アイダ・ロルフとフリッツ・パールズの性格
2010年8月23日 § コメントする
マーク・カフェル博士のエニアグラムワークショップも、
すでに半分を終えました。(全6回)
そして、すでにその深淵にアップアップの状態です。
深すぎる! 底が見えん! ・・・というか、全貌もまだ見えていないんですが。
ものすごい情報量で、整理がつかないうちに次の講座を受けている感じです。
しかしながら、楽しいですね、果てしなくやることがあるのは。
そして、ストラクチュラル・インテグレーションにも
欠かせないツールになる予感がしています。
マークは、ロルフィングとエニアグラムの歴史を歩いてきたよう方ですので、
稀にちょこっと出てくる、エサレン時代の話などもとても興味深いです。
エニアグラムは、「9」の思考、行動パターンをベースに考えます。
いわば、九つの性格です。
たった9つ? と、思うかもしれませんが、
そのパターンは9の27乗にものぼります。
天文学的な数字ですので、世界の人口60億としても、
まだまだおよびません。
2人として同じ性格の人はいないということです。
いまさら当たり前のことですが。
つまりホームベースとしては9つの傾向・タイプに分けられるけれども、
その後の思考・判断・行動などの傾向は様々であるということです。
60年代のエサレンで欠かせない存在だった、
ゲシュタルトセラピー創始者のフリッツ・パールズと
ロルフィングの創始者、アイダ・ロルフは
どうも同じタイプだったようです。
フリッツ・パールズ アイダ・ロルフ
巷のエニアグラムの本では、9つのキャラクターを
数字でナンバリングしているようですが、
オスカーはそれぞれにキーワードで呼んでいます。
(WSでは、なんとオスカー直筆のエニアグラムチャートまで出てきました!
ただ・・・字はあまり上手くない上に、
西語の人なので英語のスペル間違えてました(笑))
フリッツ・パールズとアイダ・ロルフは2人とも、
その中の「Venge」というキャラクターだったようです。
マークによると、この「Venge」は
とても大きなエネルギー(正負によらず)を持っていて、
エゴを超越すると素晴らしい「導師」となるようです。
いずれにせよ、自分の等身大というかあるがままでいることは、
身体構造的にも大切で、いつもクライアントさんに話していることなのですが、
こうしてまた違った角度からそれを見るのも、とても興味深いものです。
身体先行(肉体派?)では理解しにくい方は、
エニアグラムのようなアプローチで心身解放を
始めてみるのもいいかもしれません。
では、また